日本人で、初めてコーヒーを飲んだとされるのは、太田 南畝と言う文人であったとされています。
太田 南畝(通称:太田 蜀山人)は、江戸時代の文人・狂歌師であり、瓊浦又綴(けいほゆうてつ)(1804年)と言う著書に『紅毛船にて、カウヒイと言うものを飲んだ。豆を黒く炒り粉にして、砂糖と和えたものだが、焦げ臭くって飲めたものではない』と言う、日本で初めてのコーヒー飲料記を残している。
そこから時が経つ事70年ほどの1877年に、日本に初めてコーヒーが輸入され、文明開化時代には象徴的な飲み物として、特権階級などが集っていた鹿鳴館などで愛飲されたようです。
1888年に、東京の上野に『可否茶館(カヒーサカン)』と言う日本初のカフェが誕生し、1911年に銀座『カフェ・パウリスタ』が開店し、コーヒーを飲みながら文学や演劇を語るサロンのような役割を果たすようになりました。
大正から昭和、戦後の高度成長期等の中でコーヒーは特権階級や一部の愛好家のものから、より大衆的な飲料へと変化をしながら、現在に至っています。
日本のコーヒーの歴史は意外と古いんですね。